地域・場所 岐阜県恵那郡福岡町高山  時代 江戸
     
 
 
 
 

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三十三観音

  三十三観音は、三十三体の異形の観音で、法華経の中にあらわれる三十三化身であると言われている。高山村庄屋、後藤吉右衛門の日記に信濃の国高遠、摂津の国和泉から石工を招き、宝暦2 年に思い立ち、同11年に完成したと記されている。明治3年の苗木藩の廃仏令の強行で破損したものも見られるが、二十九体は完全な形で残っている。大正末期、真言宗の行者青山漂舟によって、姫塚の西側から現在地(大円坊) に移されたものである。

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