医学者 林直介
明治3年川上村に生まれる。東京大学医学部に学び、京都大学助手を経て明治39年当時越後特有の風土病として住民 に恐れられていたツツガムシ病原体リケツチャを発見する。その原因を究明し、心血を注いで予防法を開発する。大正末期高山湯の島ラジュウム鉱泉一帯を買い上げ医学研究に没頭し、大きな業績を上げる。