天神様の石燈籠
芭蕉天神前に苔むした石燈籠が一対ある。方形の基壇の上にみにふくらみを持たせ、反花 の蓮弁が刻まれ、その上に竹節型の円柱が立ち、正面に「奉寄進石燈籠」裏面に「正徳四年甲午 天十一月吉日良辰」左側面に「福岡住人施主志津七左衛門」と刻まれている。春日燈籠の名で知られる四角形燈籠で江戸期様式である。