鉄砲池古戦場
天正年間に苗木の遠山氏と美濃兼山の森氏との間に激しい合戦が行われた場所である。この合戦で討ち死にした武士の死骸や鉄砲などの武器を投げ入れ埋めたと伝えられる池である。その後、この池に赤と黒との奇妙な形をした魚が棲むようになり、この魚を見た人は目が悪く なると言い伝えられ、ここを通る村人達は、目をそらせて通ったと言う。